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メディアは「生きる力」を発信せよ



 世界経済が大不況の荒波にもまれるなか、2009年の幕が開けた。
 100年に1度と言われる難局を、いかに乗り越えるか――言うまでもなく、今年最大のテーマである。
 マスコミ大手各紙の元日付社説も、危機克服の手だてについて論及していた。「大きな政府」待望論(日経)、環境への集中投資をうながす提言(毎日)、中長期的展望に立った政策を、迅速かつ強力に推進できる政治態勢への期待(読売)……。先行き不透明な現状をなんとか打開しようと、真剣に模索している。
 ただ一方で、近年の論調が、苦しむ庶民の不安を拭い、「生きる力」「希望の灯」になり得るかといえば、疑問を懐かざるを得ない。さまざまな政策を批判はしても、現実の社会に希望をもたらすものになっていないのではなかろうか。
 言論人の使命とは何か? 軍国日本と戦い続けた信念のジャーナリスト・桐生悠々は、自ら発刊した雑誌「他山の石」の編集方針について、こう綴っている。
 「多くは足下を照顧しながら進み、特に遙かかなたに横たわっている光明の彼岸を望みつつ進みたい」(『畜生道の地球』中公文庫)
 時代の闇を切り開く「光明」の大論を発信することこそ、ジャーナリズム、そして文壇・論壇の使命であろう。混迷する時代、激動の変革期を乗り越えるには、民衆に道を指し示す“羅針盤”が必要なのだ。マスメディアの責務とは、言葉の力をもって、人生・社会の困難を跳ね返す個々人のたくましき生命力を呼び覚ますことに違いない。
 その意味で、人々を向上の道へと励まし導く「哲学」「宗教」の力に鋭く注目することが、日本の言論人・知識人にも求められる時代であろう。
 世界と心を結び、仏法の生命哲学を広げる学会こそ、“時代を励ます”最大の民衆パワーにほかならない。
 池田名誉会長は「友と同苦し、皆の喜びをわが喜びとしながら、民衆の心を鼓舞してやまない正義と真実の言葉を、広く社会へ発信していきたい」(本紙先月27日付)と語っている。
 全国、世界の民衆を渾身の力で励ます名誉会長の精神闘争は、言論人としての偉大な模範である。師匠の激闘に感謝し、本紙もまた、多くの人々に、勇気と希望を贈る「太陽の論陣」を発信してまいりたい。

社説 2009年1月8日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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