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火災対策に「つもり」は禁物!



 冬の寒さが厳しさを増してきた。火災による被害は冬季から春先にかけて多くなる。十分注意していきたい。
 消防白書によれば、2007年中の建物火災の件数は3万1248件で死傷者は8966人に上った。
 建物火災の出火原因のトップは「こんろ」によるもの。近年、増加の傾向にあり、その67%が消し忘れである。調理中、電話や来客に対応するうちに、火をつけていたことを忘れてしまうようだ。
 言うまでもないが、火を使っているときは、その場を離れない、離れるときは火を消すことを心がけよう。また自動消火装置のあるこんろを使ったり、消火器を設置するなど、いざというときの備えも大切である。
 気をつけるべきは、火の元への不注意による「失火」である。カーテンや洗濯物、吊るした衣類などにストーブの火が引火する事故も多い。
 「たばこ」の不始末による火災も後を絶たない。灰皿に吸い殻をためないようにするほか、吸い殻を捨てる際は水をかけて他のごみが燃えないようにするなど、消火を見届けることが肝心だ。もちろん寝たばこ、ポイ捨ては厳禁である。
 火を使わなくても、火災の可能性はある。出かける前や就寝前の火の元点検、さらに、電気コードのたこ足配線をやめるなど、日ごろの心がけ一つで火災発生の危険性は低くなる。住宅への火災警報器の設置も義務化されるようになった。
 また、火災全般の原因で最も多いのは「放火」である。決められた時間にごみを出すなどして、家の周りに燃えやすいものを置かないようにしよう。
 大事なのは、火を消した「つもり」、火の元を確認した「つもり」で安心してはいけないということだ。「つもり」が積み重なると、いつの間にか魔に付け入るスキを与え、「自分だけは大丈夫だろう」と油断してしまう。
 池田名誉会長は「『油断は大敵』である。ちょっとした油断の中に、後々の敗北の因がつくられる」と述べている。わずかな心のスキを排することが、大きな事故を未然に防ぐ要因となるのだ。
 また御書には「心にふかき・えうじん(用心)あるべし」(同1176ページ)と。わが地域から火災を絶対に出さないという強い責任感で臨み、“革命的警戒心”をもって絶対無事故を勝ち取り、安心安全の社会をともに築いていこう。

社説 2009年2月6日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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