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“やりきる”両立の知恵と行動を



 仕事と生活の調和を意味する「ワーク・ライフ・バランス」という言葉がある。内閣府が昨年8月に行った調査によれば、仕事優先の生活を希望する人は2%にすぎないが、現実には48.6%の人が仕事優先になっているという。
 また、「仕事」「家庭生活」「地域・個人の生活」の優先度についても、希望する生活と現実の生活が一致している人は約15%にとどまり、希望と現実に大きな隔たりがあることが分かった。
 近年は「団塊の世代」の大量退職などの影響で、会社における一人一人の役割も増しているという。
 社会の各分野で重責を担う壮年・青年部の友にとっても、仕事と学会活動、家庭の両立は重要なテーマ。とりわけ、社会人1、2年目のメンバーほど、悩みは深いだろう。
 池田名誉会長も若き日、苦境にあえぐ恩師の事業を必死に支えながら、広布の戦野を駆け巡った。そして、幾多の師弟の金字塔を打ち立ててきた。
 名誉会長はこうした経験を通して、仕事と学会活動の両立に悩む男子部員に次のような励ましを贈っている。
 「人間は厳しい状況下に置かれると、ともすれば、具体的にどうするかという前に、もう駄目だと思い込み、諦めてしまう。つまり、戦わずして、心で敗北を宣言しているものなんです。実は、そこにこそ、すべての敗因がある。自分は仕事も学会活動もやりきるのだと決め、時間を見つけて、ともかく真剣に祈ることです。そして、生命力と知恵をわかせ、工夫していくことです」(小説『新・人間革命』「青葉」の章)
 いかなる状況にあっても、必ず、やりきると決める――この一念の転換こそ勝利の要諦である。
 そのための原動力が日々の唱題であり、真剣な祈りからは、必ず無限の知恵がわいてくるものだ。
 「忙しい」とは「心がほろぶ」と書く。だが、どんなに厳しい環境にあっても、心が負けない限り、必ず勝利は開ける。
 御書にも「心こそ大切」(1192ページ)、「但偏に思い切るべし」(1451ページ)など、「一念」や「覚悟の信心」の重要性が説かれている。
 最も難しい勝利とは自分に勝つことだ。そのための信仰だ。日々、御本尊への真剣な祈りで生命力をわき立たせ、自身の心の壁を打ち破ってまいりたい。

社説 2009年2月23日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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