創価学会お仏壇
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使命尊き芸術部を心から讃う



 だぶだぶのボロ服にドタ靴、山高帽に竹のステッキ。ちょび髭の男が、アヒルのように足を広げて、がに股で白黒の画面上を所狭しと歩く。放浪者でありながら紳士としての威厳をもち、権力を振りかざす者を次々と笑い飛ばす。
 第2次世界大戦中、「笑い」でナチスの横暴と戦った喜劇王チャップリン。民衆への愛情。権力の横暴への怒りと抵抗――これが彼の芸術の魂であった。
 8日は「芸術部の日」。
 1962年(昭和37年)3月8日に結成され、今年で47周年を迎える。
 47年前は米ソ冷戦の真っただ中。武力が世界を席巻した時代にあって、「文化の世紀」の到来を見通した池田名誉会長の手によって産声をあげた。
 以来、信心を根本に、民衆芸術の興隆に向けて、人格と技術を磨きに磨いてきた友。仏法の偉大さをわが芸術に結晶させゆく姿は、有名・無名を突き抜けて、尊き「正義」の光を放っている。
 「真っ直ぐなこと、正しいことが害されるならば、私はそれを決して黙ったまま放置はしない」(『ギリシア悲劇名言集』岩波書店刊)――これこそが、わが創価の芸術家の魂ではないだろうか。
 本紙に連載中の「広布の華」を担当する若手記者が驚いている。テレビで見たことのある著名な方々も、本当に謙虚で“自然体”なのだ。どの友も、全国の同志と同じく、師匠への感謝と学会活動の喜びを必ず口にするという。
 浮き沈みの激しい芸術の世界。壁にぶつかったり、孤独感に苛まれることも多い。その中で戦うメンバーに「信心という最極の幸福の軌道を歩む人は、偉大なる人生の芸術家」「一千万人の同志が味方である」等と、誰よりも深い励ましを贈ってきたのは名誉会長である。
 商業主義や売名主義の弊害が目につく社会にあって、「正義」「師弟」という人間根本の道を貫く妙法のアーティストたちこそ、「芸術」の最高の理想を追求する模範であると訴えたい。
 チャップリンはアカデミー賞の受賞が決まった時にこう語った。「少数の人間の決めた賞など、大した名誉ではないんだよ。私の欲しいのは大衆の喝采だよ。その人たちが私の仕事を愛してくれるなら、それで充分だよ」(木槿三郎訳)
 民衆とともに人生の栄光劇を演じゆく芸術部の友。師弟の道に徹し、広布に生き抜く英雄に心からのエールを送ろう。

社説 2009年3月6日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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