創価学会お仏壇
大唱堂

卒業を迎える友の門出を祝って



 草木が芽吹く春。進学や就職など、人生の新しい門出を迎える人も多い。とくに、新社会人の皆さんにとっては、期待と不安が入り交じる日々だろう。どうか希望に燃えて、新しい社会へのスタートを力強く切っていただきたい。
 100年に1度と言われる経済危機によって、雇用不安が広がっている。ある企業アンケートは、2009年の採用方針が、「数」から「徹底して質を重視」する傾向にあることを示していた。
 こうした時代、大切なのは“何かで光る”自分を目指すことではなかろうか。そのための根本となるのが、信仰で培った生命力である。
 大手人材派遣会社に勤める男子部員。創価大学出身の彼は「必ず実証を示し、後輩に道を開く!」との決意に燃えて、5年前に入社。営業に駆けた。
 ところが、同期が結果を残していくなか、1件も契約が取れない。次第に焦燥感が募った。悶々と悩み、「この会社は、自らが望む職場ではないのでは」という弱気が心をよぎった。
 そんな彼を救ったのは、男子部の先輩の「ひたむきに挑戦し続ければ、必ず結果が出る!」との激励だった。
 以来、彼は「誠実な振る舞い」と「迅速な応対」をモットーに営業へ。やがて1件目の契約が実って以降、成績を伸ばし続け、社内一の大口取引を任されるまでになった。打って出る勇気と責任感が、大きく環境を変えたのだ。
 かつて戸田第2代会長は語った。
 「はじめから希望通り理想的な職業につく人は、まれだろう。思いもかけなかったような仕事をやらなければならない場合のほうが多い。こういう時、へこたれてはいけない。自分の今の職場で、全力を挙げて頑張ることだ。『なくてはならない人』になることだ」
 この言葉を通し、池田名誉会長は「大切なのは、今、いる場所で勝利していくことだ。信頼を勝ち取っていくことだ」と青年たちに励ましを贈っている。
 胸を患いながら、命がけで恩師の事業を支えた名誉会長の青春時代の闘争こそ、若き友への最高の模範だ。
 「苦しみは人間の偉大な教師である。苦しみの息吹きのもとで魂は成長する」(ドイツの指揮者エッシェンバッハ)
 すべての労苦は、自分自身を磨き深める滋養だ。師匠の限りない期待を胸に、新たな舞台へ羽ばたく友に栄光あれ!

社説 2009年3月13日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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