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核軍縮へ、米ロ首脳会談が実現――SGI提言が示す平和への道筋



 「核兵器のない世界」に向け、新しい一歩が踏み出された。
 アメリカのオバマ大統領とロシアのメドベージェフ大統領は1日、ロンドンで初の首脳会談を開催。年末に期限切れとなる第1次戦略兵器削減条約(START1)に代わる、核軍縮条約の交渉を本格的に開始することが決まった。
 両首脳は、双方の戦略核弾頭の配備数を1700〜2200発にまで減らすとした「モスクワ条約」以上の削減を目指すことで一致。オバマ大統領が次回の首脳会談のためにモスクワを訪れる7月までに、新条約の草案づくりの議論を集約させることで合意した。
 世界の核兵器の95%を保有する米ロの首脳が、削減に向けて動き出した意義はきわめて大きい。また会談を通じて、オバマ大統領は、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期批准に努めることも確約した。今回の会談を機に、核軍縮への潮流が高まることを期待したい。
 こうした核政策の大胆な転換の必要性は、池田SGI(創価学会インタナショナル)会長が今年1月の「SGIの日」記念提言で力強く訴えていたものであった。米ロ首脳会談の早期開催を呼びかけ、「大胆な核軍縮に向けての基本合意を行い、2010年のNPT(核拡散防止条約)再検討会議に向けて、両国が誠実に軍縮に臨む姿勢を世界に明確に示すべき」と主張するとともに、START1の削減規模を超える新たな核軍縮条約の締結を強く望んだのである。
 このSGI会長の提言に対し、パグウォッシュ会議のダナパラ会長をはじめ、多くの識者から賛同の声が寄せられた。
 国連のドゥアルテ軍縮担当上級代表も「核軍縮の前途を展望した時に横たわる難題を軽視するのでもない。しかし、不完全性に満ちた今日の世界において、核軍縮の大幅な進展を遂げることは到底不可能であるとの見解も絶対に受け入れない――それが、SGIの姿である」とし、核廃絶を実現するための創造的かつ現実的なステップを見定める模索を続け、提言を重ねてきたSGI会長の行動を高く評価する言葉を述べている。
 今回の首脳会談で踏み出された新たな歩み――。これを「核兵器のない世界」への大道につなげるためには、SGIが地道な実践を続けてきたように、民衆の連帯を強め、核廃絶を求める国際世論を高めゆく努力がますます重要だ。

社説 2009年4月4日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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