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“確認また確認”で無事故の春に



 6日から「春の全国交通安全運動」が始まった(15日まで)。新入学児童等への交通ルールの徹底と高齢者の事故防止を基本運動に定め、各地で安全意識向上の取り組みが活発に行われている。
 交通心理学を研究する吉田信彌・東北学院大学教授は、「(ベテラン運転手は特に、今まで交通事故に遭わなかったという)幸運の積み重ねを自分の技量と過信すると、痛いしっぺ返しがくる」と指摘。事故を防ぐため、油断や慢心を戒めることの大切さを訴えている。
 安全運動の方針の一つに、「正しい交通マナーの実践を習慣づけること」が掲げられている。日ごろから、速度超過や飲酒運転はもちろん、疲れによる漫然運転、不注意による脇見運転を、絶対に行わない“癖”を付けておくことが、事故防止につながるのである。
 先日、本紙の体験談に登場したヘリコプター・パイロット一筋40年の壮年が、「事故は、いつ起きるか分からない。だから、一日たりとも気を抜くことができない。確認、確認また確認。この基本作業に徹した40年間だった」と語っていた。1万時間以上のフライトで、1度も事故を起こしたことのない機長の言葉だけに、心に深く刺さった。
 事故は起こしてからでは遅い。「もし、あの時、こうしていれば……」と振り返っても、どうにもならない。だからこそ私たちも、法令順守や安全確認など、運転の“基本作業”の徹底を習慣づけておきたい。
 先月28日から、高速道路のETC(自動料金収受システム)搭載車の休日特別割引が実施されている。この機会に、ETCを設置した方も多いだろう。気を付けたいのは、車載器への専用カードの入れ忘れによる、開閉バー付近での追突事故。運転前のカードの確認と併せ、バー付近での減速を“基本作業”と定め、実践したい。
 高速道路では逆走事故も近年、続いている。事故の運転手の半数近くが高齢者との報告もある。行楽シーズンが到来し、車で遠出する高齢者も多くなる。“決して無理をしない”と心掛けたい。
 御書に「神が守るといっても、それは人の心が強いことによる」(1186ページ、通解)とある。「心」とは「信心」。強き信心の人を、諸天も強く守る。「事故を起こしてなるものか!」と強く祈り、無事故で有意義な人生を勝ち取ろう。

社説 2009年4月8日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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