創価学会お仏壇
大唱堂

友情と幸福の花を咲かせよ


 今月の座談会。久しぶりに友人宅を訪ねた壮年部員が活動報告を。「直接会って話すと、こんなにも心が通い合うものか。足を運んで本当に良かった」――定年退職を迎えて15年、かつての同僚との思い出話に花が咲いたという。
 “友情の広がり”といえば、「大白蓮華」2月号の巻頭言を思い出す。ハーバード大学医学部のクリスタキス教授らの興味深い研究成果が紹介されていた。
 それは「幸福感は伝播する」という洞察。一人が幸福を感じると、その幸福感は友人から友人へと広がる。例えば、幸せな人が身近にいると、自分が幸福を感じる可能性は34%も増加するというデータを、20年間にわたり約5000人を調査・分析して科学的に証明したのだ。
 これはまさに、法華経を聞いて歓喜した人の喜びや感動が、家族や友人間の対話を通して伝播し、ついには50番目に話を聞いた人でさえも無量の功徳を得られるという「五十展転」(法華経随喜功徳品)の法理に通じる話ではないか。
 「オープンマインド(開かれた心)」という言葉がある。自らが胸襟を開くことで、相手も心を開く。大誠実の対話によって友情を拡大しゆく行動は、そのまま自身の境涯の拡大に通じていく。喜び勇んで動き、人と会うことから、人生勝利のドラマは始まると確信したい。
 池田名誉会長はかつて語っている。
 「小さな自分のカラに閉じこもった生命――そこには、躍動がない。(中略)ところが一歩、人間への行動を起こす。友と会い、語る。一緒に悩み、考える。すると心中には、かぎりない慈しみと知恵がわく。それが思い切った実践となっていく。いつしか生命は、ダイナミックに回転を始める。友情が、生命にみずみずしい触発を与えていくのだ」(『希望の明日へ』)
 時は今まさに新緑のゴールデンウイーク(黄金週間)。さわやかな語らいで人間交流の輪を大きく広げていこう。われわれは常に、新しい時間、新しい人、新しい物、新しい感情と出会うなかで、新たな自分自身を発見できる。
 ただ、油断は大敵だ。今春の大型連休の人出予想は、昨年より544万人多い7050万人。全国の高速道路の渋滞数も1・7倍と予想されている。何より絶対無事故を真剣に祈り、一人一人が満々たる生命力で「友情の花」「幸福の花」を咲かせる対話拡大に飛び出そう!

社説 2009年4月27日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

聖教新聞
(過去ログ)
今週のことば

創価学会お仏壇仏具お店,数珠念珠と法華経日蓮に三色旗,東京大田区,埼玉鶴ヶ島,SOKA Butsudan SGI Nichiren

PCサイト
創価学会お仏壇

お問い合わせ
Taisyodo