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「人と人の絆」を広げよう!



 「山と山は会えないが、人と人は会える」。タンザニアから来日した友に、こんなスワヒリ語の諺を教わった。人との交流の大切さは世界共通である。
 政治学者の姜尚中氏は「いまの日本社会の閉塞感を打開するために最も必要なのは、人々の絆の再構築だと私は考えている。(中略)人と人の絆こそ、希望の源なのである」(「潮」6月号)と言う。時代の急所であろう。
 「スモール・ワールド・ネットワーク理論」という学説がある。知人の知人の、その知人……という具合にたどっていくと、地球上のすべての人々が、どこかでつながるという、米国の社会心理学者の説だ。一橋大学イノベーション研究センターの西口敏宏教授は、成功する組織は皆、この「スモール・ワールド・ネットワーク」を生かしていると指摘している。まさに広宣流布推進の方程式にも当てはまる学説といえよう。
 御書には「日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし」(1360ページ)と。広布の実践は、友との出会いと触発の場に常に我が身を置き、語り合い、関わり合っていく連続闘争だ。
 ある婦人部メンバーの友人が言った。「地域や社会のため、元気に頑張るあなたと話すと、私も元気になるわ」と。
 今春、日本経団連が行った「新卒者採用に関するアンケート調査」で、企業が採用選考時に重視する要素(複数回答)は「コミュニケーション能力」が76・6%。6年連続して第1位だった。
 仕事での人間関係や隣近所との付き合い、親戚との交流、地域サークルや町内会、ボランティア活動を通じた交友など、一つ一つの絆をいかに強め、人生の価値創造や幸福の実現に生かしていけるか。その挑戦を時代が求めている。
 信仰の使命感に燃えて、元気に駆けめぐる地涌の友こそ、日本そして世界の進路を切り開く、大いなる希望の太陽であると訴えたい。
 東京大学の市川裕教授は、池田SGI会長について「何千人という世界中の識者の心に、共感の花を開かせてきたその対話の妙技は、“内発の力”を呼び起こす模範」と讃えている。
 さあ、友の心に薫風を送り、共感の花を咲かせゆく出会いの舞台へ、勇敢に飛び出そう。山をも動かす勢いで!

社説 2009年5月11日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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