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白樺の友に学ぶ「看護の心」



 きょう12日は「看護の日」。近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日に由来する記念日だ。
 高齢社会の流れにあって、看護や介護が身近なものとなった昨今、彼女が生涯を賭して示した「看護の心」に学ぶことは多い。
 1854年、クリミア戦争での野戦病院の惨状を知ったナイチンゲールは、戦禍の病院へ飛び込み、兵士の看護に力を尽くした。瀕死の患者のそばには、必ず彼女の姿があった。兵士たちは“ナイチンゲールは何人もいるのでは”と思ったほどだったという。
 さらにナイチンゲールは、兵士の安否を尋ねる手紙への返事や、命を落とした兵士の家族への励ましの手紙を、激務の合間を縫って書き送った。その数は1万2000通ともいわれる。
 彼女が「クリミアの天使」と讃えられたのも、こうした“患者の側”に立つ慈愛の看護があったからだろう。
 このナイチンゲールのごとく、患者に寄り添い、抜苦与楽の看護にあたるのが、白樺会(婦人部)、白樺グループ(女子部)の皆様である。
 ある白樺のメンバーは「“患者さんが自分の家族だとしたら”との思いに立ち、看護にあたっています」と語る。
 また、ある友は「毎朝、“患者さんのため”との祈りから出発しています。すると、満々たる生命力がわいてくるのです」と。
 生と死が隣り合わせる医療の現場。不規則な3交代の勤務。厳しい現実にぶつかり、悩む看護師も多いと聞く。
 だからこそ、生命尊厳の大哲学を実践し、生命の限りない可能性を信じ抜く白樺の皆様の存在が光るのである。まさに“現代のナイチンゲール”である。
 池田名誉会長は白樺の友に語っている。「看護は『芸術』であると思う。技術と知識と人格とが一体になった『人を癒す芸術家』です。これほど素晴らしい存在はない」
 生命軽視の風潮が強まる現代社会。医療関係者ならずとも、この「看護の心」に皆が学び、自らの生き方を高めゆくとき、社会は大きく変わるに違いない。その偉大な指標が仏法である。
 人々に「生きる力」を送る白樺の友こそ、「生命の世紀」「健康の世紀」を開く“慈愛の芸術家”。皆様の尊き活躍に心からの感謝を捧げたい。

社説 2009年5月12日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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