創価学会お仏壇
大唱堂

「未来を創る」希望の仏法!



 信じるでもなく、信じなくもない。
 まあ、お手軽に運勢がわかるなら見てみようか――。昨今の占いブームの根っこにあるのは、こんな心理だろうか。
 そこには、現代人の「信」の形がうかがえる。忙しい生活。人生をかけて信仰に打ち込む気などない。だが、自分の未来を“知りたい”“変えたい”という願望は強い。この軽信のニーズに入り込み、ちょっとした生活アドバイスを交えた占い類が流行するのであろう。
 だが、その日その日の運勢を知って“うまく振る舞う”程度の対処をいくら積み重ねても、真の幸福は決してつかめない。幸・不幸の根本の因は、自分自身の生命の中にあるからだ。
 仏典には「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」(御書231ページ)と説かれている。過去の行為の報いによって今の自分がある。そして未来の自分も、今の一念と行動の積み重ねによって決まるという意味である。
 幸・不幸の「因果」を厳粛に見つめ、「現在」の生命を変革し、どんな壁にも敢然と立ち向かう強い自分を創ること。ここにこそ信仰の本義があるのだ。
 既成宗教から占いまで、日本人の宗教意識の特徴は、この「現在」の自分を変えゆく意欲の乏しさではあるまいか。
 池田名誉会長は講義している。
 「過去世からの宿命は、今世で必ず転換できる。広宣流布のために、三類の強敵と勇敢に戦い抜く中で、いかなる宿業も断ち切ることができる。難を勝ち越えて、大果報の未来を開くことができる」「日蓮仏法は、太陽の仏法です。現実を変革し、未来を創る希望哲学です。わびしさや諦めなどない。くよくよ愚痴をこぼすことなどありません」(御書と師弟第4回「勝利の因果」)
 青少年も含め、現実逃避・現実追従の風潮がますます強まる日本社会。必要なのは、「人生は変えられる」「挑戦すれば必ず勝てる」と粘り強く語り教える「現実変革」の哲学だ。
 限りある人生を、断じて幸福で飾れ! そのためには、自身の惰性や臆病の心への挑戦が必要だ。自身の「人間革命」に挑み、社会の「立正安国」に進む創価の友の連帯こそ、21世紀に求められる宗教運動の偉大な模範だと訴えたい。
 真実の「信仰」の素晴らしさを、日本は学会の同志に学ぶべきである。

社説 2009年5月16日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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