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「青年と青年」の対話の潮流を!



 人間関係は“浅く広く”。これが現代の若者の傾向性のようである。
 幼い時からゲームで遊び育った世代。最新の据え置き型ゲーム機の利用者のうち、ほぼ半数がインターネットに接続しているという。一人で部屋にこもっていても、実はゲーム仲間が世界中にいて、双方向で一緒に遊ぶ――そんな人が世界で数千万人いることになる。
 携帯電話やメールなどの機器が日進月歩のなか、若者たちの「通信による絆」は想像以上の広がりだ。現実生活で培う友情に比べれば、希薄でバーチャル(仮想的)ではあるが、それなりの一体感を感じているのも事実だろう。
 一方、内閣府の“近所付き合い”に関する調査(平成19年度版国民生活白書)によると、2割の人が地域から孤立し、そのうち39歳以下が6割を占める。別の調査でも、青年層が上司や目上の人との交流を避ける傾向が指摘されている。
 世代間のギャップを超え、若者の心をどう触発し、深く豊かな人間の絆を広げるか。彼らの成長と社会の発展にとって大切なテーマであろう。
 「どうしたら高い理念を若い世代に伝え、浸透させていけるでしょうか?」
 かつて、香港の李国章前教育長官(香港中文大学元学長)が池田名誉会長に尋ねた。答えは明快であった。
 「根本は、大人がどう生きるかに問題があります。そのうえで、やはり、『青年が青年を呼ぶ』のです。青年自身が、青年たちとつながり、信頼し合っていくべきです」「共通の理想に向かっての『青年と青年の連帯』――これをどう築くか。ここに21世紀の勝利のカギがあります。これを実行し、一つの実験をしているのが創価学会です」
 若き命の力に無限の信頼と励ましを贈る師匠。その期待に応え、挑戦の青春を歩む門下の群像。「師弟」を根幹とした創価の青年運動に、時代社会の未来を切り開く模範像がある。
 今、青年部が全国で対話の潮流を巻き起こしている。同世代の友と会い語る。仕事や家庭の悩みなどに耳を傾け、力強く励ます。自他共の成長を祈り、現実変革へ一緒に立ち上がる。この友情スクラムこそ、人類の希望にほかならない。
 「人生に関する問題は、対話でなくては通じない」(牧口初代会長)。正義の最先端をゆく青年部にエールを送り、我らも対話の波を広げよう。

社説 2009年6月1日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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