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「開拓精神」で広布を勝ち開け



 あす18日は「海外移住の日」。
 1908年(明治41年)のこの日、笠戸丸に乗った781人の日本人移住者がブラジルのサントス港に入港した。100万人を超える日系人の活躍の舞台を築いた「開拓」の日である。
 移住100周年の昨年、最大都市サンパウロをはじめ、ブラジル全土で祝賀の式典が開催された。圧巻の演技で観衆をわかせ、裏方の役員などで活躍したのはSGIの青年部であった。式典後、「SGIの青年がいればブラジルの未来は明るい!」(100周年記念協会首脳)と賞讃の声が相次いだ。
 ブラジルに海外初の「支部」が誕生したのは60年10月である。池田SGI会長は、第3代会長就任のわずか5カ月後、北南米を初訪問。旅の途中で体調を崩すが“断じて行く! 私を待っている同志がいる限り”と。反対を振り切り、行く先々で同志を励ました。
 歴史を開く途上には、幾多の艱難が待ち受ける。「笠戸丸」に乗船した児玉良一氏は、SGI会長との対談のなかで、病苦、重労働、孤独感など、移住当初の艱難辛苦を赤裸々に語っている。
 世界広宣流布の闘争もまた、開拓に次ぐ開拓の軌跡であった。学会草創期に海外に渡った友は言語の壁、劣等感、偏見と差別に悩んだ。しかし屈せず、妙法流布にひた走ったのである。
 SGI会長は世界中で信頼と友誼を広げてきた。68年、誰よりも先んじて、日中国交正常化を提言。74年には、中ソ対立のさなか、中国訪問の数カ月後にソ連を訪問している。キューバのカストロ議長との会見でも、世界を驚かせた。
 相手が一人の民衆であろうが、国家主席であろうが、その振る舞いは一貫して変わらない。相手の真情を引き出す懐の深さと、それを受け入れる寛大さ。そして、巌のごとき平和への信念――対話で人々の心を「開拓」し、味方をつくるのが、世界広宣流布の精神である。
 SGI会長は、学会草創の発展の要因は「全員が一人立って戦った」ことにあったと述べている。
 創立80周年へ、新たな「開拓」の途上にある今。「日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし」(御書1360ページ)を胸に、私たちは一人立つ開拓精神で、一人また一人へと正義の対話を広げていこう。

社説 2009年6月17日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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