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青年よ 「対話」で未来を創れ



 「もともと日本には議論や討論の文化がなく、世論は情念をベースに形成されてきたといえます」
 インターネット社会の今後をめぐって、ITジャーナリストの佐々木俊尚氏が語っていた(「第三文明」5月号)。
 「これに対し、話し合いを通して議論を成熟させていく討議民主主義が発達すれば、ネットが新たな世論形成の場になる可能性は大きいと思います」
 ネット社会でも、必要なのは情念よりも話し合い――まさに民主主義の本質論であろう。青年層が「討論」「対話」の精神をどう学び、自身の人格や生き方にまで肉化していけるか。
 一方、ネットが「情念」の暴発の場となり、人権侵害や犯罪を生むケースも絶えない昨今。人と人が顔を合わせ、相手の表情や心の動きをも感じとりながら、共鳴点を求めて語り合う「対話」という民主主義の原点に、あらためて立ち返る努力が肝要ではなかろうか。
 「日本の若い皆さんは、なぜ政治や宗教について会話することを嫌がるのですか?」。以前、米国からの留学生が不思議そうに尋ねていたのを思い出す。
 政治も文化も、マスメディアを偏重するあまり、ますます青年たちが対話不足に陥る悪循環。これでは、民主主義の成長にとって逆効果ではないか。
 どんどん人に会おう。人生と社会の大事なテーマを、胸襟を開いて語り合おう。こう励まし合って進む創価の青年運動は、新世代の民主主義を創りゆく旗手である。友情あり。哲学あり。希望あり。学会こそ、日本を変える対話の一大勢力であると胸を張って訴えたい。
 その先頭を行くのが、世界を舞台とする池田名誉会長の対話行動だ。
 例えば、きょう20年目を迎えたゴルバチョフ大統領との初対面(1990年7月27日、モスクワ)の瞬間――。
 「お会いできてうれしいです。きょうは、大統領と“けんか”をしにきました(爆笑)。火花を散らしながら、何でも率直に語り合いましょう。人類のため、日ソのために!」
 「池田会長のご活動は、よく存じ上げていますが、こんなに“情熱的”な方だとは知りませんでした(爆笑)。私も率直な対話が好きです」
 深い人間愛から発し、瞬時に心を結ぶ「ソクラテス的対話」。その大道に、若き後継者よ陸続と続きゆけ!

社説 2009年7月27日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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