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「核兵器なき世界」への潮流を



 「広島に原爆が投下された日はいつですか」――中国方面の男女学生部が行った意識調査の設問である。
 学生意識調査の取り組みは、今回で14回目。「広島原爆の日」は、きょう8月6日。中国5県の大学生の正答率は、過去最低の62%だった。
 広島・長崎への原爆投下から64年を数え、記憶の風化が進んでいる。そのような中で、創価の婦人部・青年部は、貴重な戦争体験の証言、そして平和への願いを継承しゆく運動を広げている。
 先の意識調査でも、“原爆の記憶を後世に伝えること”が「必要」と答えた学生は97%にのぼった。被爆者の平均年齢が75・92歳となった今ほど、このような後継の運動が求められている時はない。
 「核兵器なき世界」へ向けて、時代は大きく動き始めたように見える。
 先月、アメリカのオバマ大統領とロシアのメドベージェフ大統領は、モスクワで会談し、両国が保有する核弾頭の大幅な削減で合意した。局地的には、北朝鮮の核実験など、核拡散の動きが見られるが、核の2大保有国が核兵器廃絶への一歩を踏み出した意義は大きい。
 本年4月、オバマ大統領は“プラハ演説”で、唯一、核兵器を使用したことのある米国は、「行動する道義的責任がある」ことを認め、「核兵器なき世界」を追求すると宣言した。
 このオバマ演説と、池田SGI会長の平和提言の主張の共通性を認める識者は数多い。オタゴ大学国立平和紛争研究所のクレメンツ所長は、「池田会長とオバマ大統領の『核兵器のない世界』のビジョンは、今とは違う世界は想像でき、実現も可能であるとの力強いメッセージを送るものだ」と高く評価している。
 なぜ、このように数多くの平和提言など、事態の改善策や改革のプランが次々に浮かぶのか――SGI会長は「新・人間革命」に真情を綴っている。
 「真剣だからです。核兵器の廃絶、戦争の絶滅を、戸田先生の弟子として、わが責任と定めているからです」
 恩師が師子吼した原水爆禁止宣言。その構想を必ず実現してみせる! 不二の弟子の壮絶なまでの責任感が、平和への具体的行動となって表れてきたのだ。
 創価の師弟の魂が社会を変える!
 次は後継の池田門下の出番である。「核兵器なき世界」へ、時代変革・意識変革の先頭に立とうではないか。

社説 2009年8月6日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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