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21日、国際平和デー
“不戦”を願う世論を結集せよ



 今月21日は「国際平和デー」。1981年、“軍隊なき国家”中米・コスタリカの発案により国連総会で制定された。国連はこの日を「世界の停戦と非暴力の日」とし、すべての国と人々に敵対行為を停止するよう働きかけている。
 15日に開幕した第64回国連総会は「核」や「気候変動」の問題が主要議題である。これらは国際平和の実現に向けて避けられない最重要テーマだ。
 しかし、リビア出身のアリ・トレキ総会議長が「国連はよりよい未来に通じる道だが、改革と民主化が必要だ」と訴えたように、問題解決には、安全保障理事会など国連の改革が必要不可欠であり、その道のりは遠い。
 なぜ、唯一の「人類の議会」である国連が有効に機能しないのか――その理由について池田名誉会長は、国際通信社IPSのインタビューで明言している。
 すなわち「冷戦が終結して20年も経つのに、なぜ国連は恒久平和を実現できずにいるのか」との質問に対し、「国連そのものが本質的に無力なのではなく、『国連を中心に問題を解決していこうとする国際社会の意思の弱さ』が、そのまま国連に影響を与えてきた」と。
 ゆえに名誉会長、SGIは、一貫して「国連中心主義」の道をつくり、広げる運動を展開してきた。
 名誉会長は、毎年の「SGIの日」記念提言で国連の重要性と改革の必要性を強調。過日、発表された提言「核兵器廃絶へ 民衆の大連帯を」の中でも、国連に焦点を当てた具体策を提案している。
 また、SGIでも“草の根”対話運動や展示活動によって、国連支援の意識をグローバルに啓発してきた。
 「国連が成功するか否か」という傍観者的な立場ではなく、「国連が成功するために何を為すべきか」という視点から出発し、行動してきたのである。
 この視座を、国家指導者をはじめ、民衆一人一人が持つべきであろう。
 「指導者自身がいかなる哲学を持つか。その生命観・生死観・民衆観が、浅薄であれば、どんなに美辞麗句を並べても、社会を誤った方向へ向かわせてしまう。それが歴史の教訓です」(御書と師弟)
 テロや地域紛争、核拡散――。複数の国家や民族の利害・思想が複雑に関連しあう“暴力の連鎖”を断ち切るために、“不戦”を願う民衆の声を喚起・結集させ、立ち向かおうではないか。

社説 2009年9月19日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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