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わが町に人間愛の潮流を!



 昨年、全国の20歳以上の男女を対象に行われた「地域社会に関する世論調査」で、興味深い結果が出ていた。
 現在住んでいる地域(町内会や自治会の区域内)に愛着を感じているかという質問に対し、「感じている」「どちらかといえば感じている」と答えた人が、8割以上に上っていたのだ。都市の規模や性別による結果の差はほとんどなく、年代別に見ても、数字が一番低い20〜30歳代でさえ7割台に乗っていた。
 一方、「顔が合ったときにあいさつをする」「立ち話や世間話をする」といった程度の地域のつながりは広く存在しているようだ。“災害や災難に遭ったときに、助け合う関係を築きたい”という回答も高い数字を示していた。
 地域社会における人間関係の弱まりが指摘される昨今。だが調査結果からは、多くの住民たちが地域を愛し、できれば近隣の人と仲良くしたいと思っていることが伺える。“人の間”と書いて人間である。互いの顔が見える“安住の地”を求めるのが自然なのかもしれない。
 とはいえ、自ら積極的に地域行事に参加したり、隣人との交友を広げていこうという意欲が希薄になりがちなのも事実だろう。防犯意識の高まりからオートロック・マンションも増え、顔を合わせる機会が減って、お隣さんがどんな方だかよく知らない、というケースも多い。
 地域の友と心を結び、共に励まし合う生き方を求めることこそ、現代人にとって最も大切なライフライン(生命線)となるに違いない。
 地域部・団地部の友をはじめ、さわやかに声をかけ、近隣の絆を強める学会の同志こそ、現代社会に人間愛の潮流を広げゆく尊き英雄である。
 「鏡に向かって礼拝する時、そこに映っている姿もまた自分を礼拝する」(御書769ページ、通解)の御聖訓を胸に、地域友好を広げゆく皆様に最敬礼したい。
 「地域に尽くせば、地域の方々から守られる。深い縁があればこそ、近隣同士として巡り合った仲であることを銘記したい」。池田名誉会長は随筆の中で、近隣友好について、こう述べている。
 「あなたはすべからく一身の安泰を願うなら、まず世の静穏、平和を祈るべきである」(同31ページ、通解)
 地域愛の連帯を、自身の勇気の一歩から! その決意が、わが町を、笑顔輝く安住の仏国土へと変えゆくのだ。

社説 2009年10月19日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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