創価学会お仏壇
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秋の列島に「対話」の風
日本の言論土壌を変えゆけ!



 「ここ数年来、日本社会の『すぐに白黒つけたがる』傾向は加速度的に強まっている気がする」――鷲田清一大阪大学総長が綴っていた(「潮」11月号)。
 インターネットなどから大量の情報が流れる時代。「そうした社会に生きていると、『複雑なものを単純化したい』という欲求、あるいは『悪いのは○○だ』『原因はこれだ』と言いきりたいという願望が、どんどんつのってくるのではないか」とし、現代人の単純思考に、鋭く警鐘を鳴らしている。
 メディア社会、ネット社会と言われて久しいが、一部の報道による人権侵害や世論誘導の現況などを見ると、マスコミ情報の影響があまりにも強い日本の言論土壌に懸念を抱かざるを得ない。
 臨床心理士の矢幡洋氏(西武文理大学講師)は、学術的な実験例を踏まえて「日本は非常に依存性が強い社会」だと分析する。与えられた情報等に依存しがちで、自分の目と頭で分析することを怠りがちな風潮は危うい面があろう。
 創価学会の仏法運動に対しても、出来合いのデマ情報で偏見を抱いているケースがある。「聞かず見ずしてうはのそらに・そしる」(御書982ページ)ごとき低次元の中傷は、学会理解の波が広がるなかで厳しく指弾され、裁判で断罪されるなど、次々に淘汰される時代だ。
 新たに始まった「大座談会運動」でも、学会の真実を見た友人から「こんなに温かな集いがあるなんて」「聞くと見るとは大違いです」といった驚嘆と感動の声が続々と寄せられている。
 牧口初代会長は、「自分が見もせず、聞きもせず、確かめもせず、みずから認識することをせずに、いたずらに他人の評判を信じて付和雷同してしまう」日本の風潮を深く憂え(『創価教育学体系』)、自ら地道な「対話」に徹し抜いた。
 そして池田名誉会長は、世界を舞台に「対話」の大潮流を広げ、人間と人間、文明と文明を力強く結んできた。
 こうした創価三代の偉大な対話に呼応し、秋の列島で溌剌と展開される同志の対話運動こそ、21世紀の日本社会に対話の気風を復興し、真の民主主義を築きゆく“生命線”だ。広宣流布とは、一宗一派の域を超え、社会全体の未来を大きく開く精神変革の挑戦にほかならない。
 自信満々と正義を語れ。真実を叫べ。師匠が身をもって示す対話の大道を、我らは一段と朗らかに歩みゆこう!

社説 2009年10月22日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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