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地域に「対話の宗教」の興隆を!



 日本の子どもが世界で最も「孤独」を感じているという報告書(国連児童基金調べ)に驚いたのは、一昨年のこと。
 15歳を対象に「孤独を感じるか」との質問をしたところ、29・8%が「はい」と答えた。この数字は、回答のあった24カ国の中で最高。平均の7・4%を大きく上回る結果であった。
 子どもの世界は“大人社会の縮図”というが、親の世代はどうだろう。ともするとパソコンとばかり向き合い、また携帯電話による通話やメール交換だけで、あるべき人間的なつながりを疎かにしてはいないだろうか。
 最近では近隣や職場の友人など身近な人と直接交流する機会が失われていると専門家は指摘する。年間の自殺者が11年連続で3万人を超す現状を直視すれば、“何でも語り合える”対話が不足している閉塞状況は否定できまい。
 精神的な孤独化が進むなか、人と人の心を結び、友情のネットワークを広げる創価の対話運動が持つ意義は大きい。
 都内のマンションに住む壮年部員は、同じ階の全世帯に明るく声をかけ、「横の助け合いが大事! みんなで励まし合っていきましょう」と。その勇気の行動に信頼が集まり、今はマンション管理組合の理事長を任される。
 仏法は、偉大な対話の宗教だ。釈尊も「自ら話しかける人」だった。周囲に分け隔てなく発せられる「友よ!」との呼びかけは、当時の階級社会を耕し、人々が力強く生きゆくエネルギーとなった。
 まさに「声仏事を為す」(御書708ページ)。人間の豊かな言葉には、限りない力がある。閉ざされた“心の防壁”を開くカギとなり、近隣・社会を友情で結びゆくカギともなろう。
 こうした仏法の「対話の精神」を現代に継承し、世界に広げてきたのが池田名誉会長だ。師の壮大な対話の潮流を、わが地域にも晴れ晴れと通わせたい。
 名誉会長は、「この秋から始まった『大座談会運動』も、砂漠のような社会に、対話と友情のオアシスを広げゆく、学会の“本流”というべき大前進であります」(「御書と師弟」第29回)と。
 誰もが心の中では、何でも話せる友人を欲している。こちらが勇気を出して話しかけるところから、対話の波は大きな広がりを見せる。
 創価の月・11月へ! 「仏縁」を広げる対話に自分らしく挑戦しよう。

社説 2009年10月29日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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