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オーストリア大宮殿展に反響
“友好の心”が運ぶ美の至宝



 「日本オーストリア交流年」を飾る本年、各地でさまざまな慶祝行事が行われている。なかでも、各界から大きな期待と反響が相次いでいるのが、東京富士美術館(八王子市)で開幕した「華麗なるオーストリア大宮殿展」である。
 「ハプスブルクの魅力を見事に紹介している」(駐日オーストリア大使館のハイダー文化担当参事官)
 「完璧な展示です。展示開催のご恩は忘れません」(シュロス・ホーフ宮殿のハンツル=ヴァハター学芸部長)
 きらびやかなハプスブルクの至宝約200点が、かつてない規模で公開される同展。来場した人が、“美の王宮”の醍醐味を十分に堪能できるものである。
 オーストリアは、世界トップ3の“観光競争力”(世界経済フォーラムの調査から)を誇り、芸術の都・ウィーンは憧れの街である。日本は、1869年に修好通商航海条約を締結。本年は、外交関係樹立から140周年の佳節となる。
 1961年。東京富士美術館創立者の池田名誉会長は、一民間人として同国を訪問。世界を舞台とする平和旅への信念を、名誉会長は常に、こう語っている。
 「そこに、人間がいる限り、民衆がいる限り、私は、どこにでも行きます。人間と人間の交流のために行くのです」
 名誉会長の一歩から始まった両国友好の新たな道――それは、ウィーンでの「日本美術の名宝展」「自然との対話」写真展の開催など、友誼の証しとして相次ぎ結実。特に名宝展は、ウィーン万博以来の日本美術を紹介する展覧会として、3万6000人もの市民が来場。さらに民音の招へいにより、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ等の来日公演も実現をみた。
 欧州統合の父であるカレルギー伯をはじめ、各界の識者とも語り合った。その一人、ショルテン文部大臣(当時)は、「池田会長が開いた芸術と哲学の道が、単なる科学技術の道より、さらに大きく友好の道を開いた」と讃える。
 この賞讃のままに、同国は名誉会長の一貫した友誼と誠実の行動に対して、最高位の文化勲章「共和国学術・芸術最高勲位栄誉章」を贈ったのである。
 民族・宗教・文化の違いを超えるのは、人間を徹して尊敬する心である。芸術の秋、語らいの秋――名誉会長の前進を範とし、私たちも友情の果実を豊かに実らせる“黄金の秋”としていきたい。

社説 2009年11月4日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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