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きょう「勤労感謝の日」
「働く」喜びと意義を考えよう



 小中学生に「将来、就きたい職業は?」と聞くと、男子は「スポーツ選手」、女子は「幼稚園・保育園の先生」などの答えが多いという。
 一方、現実の就職はといえば、来春卒業予定の高校生、大学生の就職内定率が大幅に下落。「就職氷河期」の再来が懸念されており、希望の職業どころか、就職そのものが困難な状況だ。新卒予定者に限らず、日々、就職活動に奮闘する皆さんに、心からのエールを送りたい。
 人は何のために働くのか? 内閣府の世論調査によると、「お金を得るため」という人が51・9%と半数以上を占めている。もちろん生活の糧を得ることは必要だが、それだけでは労働が義務と化し、やがて苦痛となってしまうのではないだろうか。仕事にやりがいや充実感を求める人も多いだろう。
 東京大学の社会科学研究所が2005年に実施したアンケート調査によれば、当時20〜40歳代の就業者639人のうち、中学3年生の時に希望した職業に就いた経験のある人は15・1%、小学6年生当時の希望となると、わずか8・2%しかなかったという(玄田有史編著『希望学』)。
 希望がかなわなくても、それを持ち続ける「継続タイプ」の人もいれば、いつしか希望を失ってしまう「消失タイプ」もいる。ところが同じ調査で「やりがいのある仕事に就いたことがある」と答えた割合が最も高かったのは、一度希望をなくした後、別の仕事に希望が変わった「修正タイプ」の人だったという。
 一度挫折を経験し、「何のために働くのか」と真剣に人生を見つめる中で、本当の自分の可能性や適性を見いだし、やりがいのある仕事に出合うことができたのではないだろうか。
 御聖訓には「御みやづかい(仕官)を法華経とをぼしめせ」(御書1295ページ)と仰せである。池田名誉会長も「仕事に勝ち、職場の第一人者になることが、信心の実証である。単に賃金のために働くのであれば、金の奴隷であろう。職場は、自身を磨き、鍛える、人間修行のわが道場である」と教えている。
 「広宣流布」という崇高な目的を見失うことなく、いかなる労苦も「自身の人間革命のため」ととらえ、満々たる生命力で主体的に取り組んでいくならば、すべては喜びに輝き、千金の価値をもつ宝となって、わが人生を飾っていくだろう。

社説 2009年11月23日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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