創価学会お仏壇
大唱堂

民音―大衆の中で音楽文化を興隆



 15回目を迎えた民主音楽協会(民音)主催「東京国際音楽コンクール<指揮>」。今月2日、記者会見に続く記念レセプションでは、世界的指揮者・小澤征爾氏のビデオメッセージが紹介された。
 師匠である齋藤秀雄氏は、指揮者のコンクールができることを心から願っていたという。これを実現した民音への感謝を、同コンクールの組織委員でもある小澤氏は何度も口にした。
 1967年の第1回以来、齋藤氏、朝比奈隆氏、外山雄三氏という日本を代表する指揮者が審査委員長を務めてきた。
 今回の本選後の記者会見も、委員長の外山氏、審査員のライナー・キュッヒル氏、ヨルマ・パヌラ氏ら、著名な音楽家が揃った。歴代入賞者は世界の楽壇で活躍。若手指揮者の登竜門と評価が高い。
 このように、優れた芸術家を育成してきた実績に、民音への賞讃は大きい。
 アルゼンチンのタンゴダンス世界選手権もその一つ。優勝者に贈られるのは「民音賞」。本場のタンゴを日本に紹介してきたことへの感謝から名付けられた。
 創立46周年を迎えた本年、民音の世界との交流は101カ国・地域へと広がった。民音推進委員、賛助会員による日ごろの支えがあってこその発展である。
 ミラノ・スカラ座やウィーン国立歌劇場の公演を日本に初招聘するなど、わが国の文化史に業績を残してきた。と同時に特筆すべきは、質の高い音楽芸術と庶民を結びつけてきたことである。
 民音創立者の池田名誉会長は「庶民が“下駄履き”で行けるコンサートを」と願い、優れた芸術を広く一般市民が楽しめるように力を尽くしてきた。
 ある海外の出演者が興奮しながら語っていた。「民音公演は素晴らしい! 舞台に立つと客席との一体感がある。これまでにはなかった経験です」
 公演では、出演者が客席に飛び出すなど、観客と一体となってパフォーマンスを見せることもある。芸術が国家や民族、言語の垣根を超え、相互理解を深める力になることを、民音公演では目の当たりにする。
 また学校コンサートや、親子の手作り楽器体験学習・音楽会なども好評。創立者の構想のままに、大衆の真っただ中で音楽文化の興隆に寄与してきた。
 世界最高峰の音楽家が讃え、市井の庶民が喝采する民音。きょうも各地で、感動のステージの幕が上がる。

社説 2009年11月25日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

聖教新聞
(過去ログ)
今週のことば

創価学会お仏壇仏具お店,数珠念珠と法華経日蓮に三色旗,東京大田区,埼玉鶴ヶ島,SOKA Butsudan SGI Nichiren

PCサイト
創価学会お仏壇

お問い合わせ
Taisyodo