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地球温暖化防止月間
「私にできること」で環境を改善



 2013年以降の地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議、いわゆる「COP15」がデンマークで開催中だ。
 18日にはオバマ米大統領や温家宝中国首相ら約100人が出席して、CO2(二酸化炭素)削減について討議が行われる。難問山積だが、地球を守るため各国が集う意義は大きい。
 「国レベル」での温暖化防止に加え、「個人レベル」での意識改革も急務だ。
 今年のノーベル経済学賞受賞者であるオストロム教授が「国際交渉が唯一の解決策と思ってじっとしているのは問題」「政治家の決断を待つだけでなく、小さなスケールでみんなができることはたくさんある」と提起するように、個人での取り組みを積極的に行うことが肝要であろう。
 世界気象機関(WMO)の分析によると、2000〜09年の10年間の世界の平均気温は、1961〜90年の平均気温に比べて0・4度高いという結果が出ている。
 このまま温暖化が歯止めなく進めば、先進国、途上国、新興国のいかんにかかわらず、大きな問題となるのは避けられない。気温や降水量の変動が農漁業に深刻な打撃を与えている地域もあり、生活への影響は看過できない状況だ。今できることをすぐに始めることが、国際的に求められている。
 エアコンや暖房の温度を1度下げると、約1割の暖房エネルギーを削減できるとの推計もある。ウオームビズが話題になっているが、家庭でもひざ掛けや綿入れはんてんを利用するなど、この季節ならではの知恵と工夫はさまざまある。
 積極的に体を動かせば、仕事ははかどり、体の内側から温まる。米国の起業家ヘンリー・フォードの名言に「自分で薪を割れ。二重に温かくなる」というのがある。自ら率先して実践することで、楽しさと充実感も倍増しよう。個人のささやかな行動も、大きな結果へとつながっていくのだ。
 今月は「地球温暖化防止月間」。創価学会やSGIの取り組みによる「環境展」が世界各地で開催され、共感の輪が広がっている。
 一人一人の意識の変革が地球環境の改善につながるとの自覚を強く持ち、大いに知恵を発揮して、「私にできること」に取り組んでいきたい。

社説 2009年12月16日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online

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