創価学会お仏壇
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阪神・淡路大震災から15年
永遠に盤石な「心の連帯」を



阪神・淡路大震災から、あす17日で15年。多くの犠牲者を出した未曾有の大災害は、「本当に価値ある人生とは何か」という問題を、被災者だけでなく、現代に生きる多くの人々に突きつけた。
 一瞬で瓦礫の山となった被災地域も、今やそのつめ跡を見つけることは難しい。街は立派に復興され、災害の記憶も次第に遠ざかっているとの指摘もある。
 しかし、先ごろ発表された読売新聞社のアンケートでは、震災で家族を亡くした人々の半数近くが“いまだに悲しみは癒えない”と回答している。6割以上の人が「街は復興した」と実感する半面、被災者の「心の復興」との大きな落差が浮き彫りとなった。
 こうしたなかで創価の友は、苦しみや悲しみをはね返し、人間の内なる復興をめざす、数多くの力強い挑戦と蘇生のドラマをつづってきた。
 着の身着のままで参加した震災直後の座談会で、見事な再生を誓う友がいた。近親者を相次いで失った芸術家は、各地で慰問コンサートを続けた。高齢者の孤独死をなくすため、奮闘する町内会長。瓦礫の街を花と緑で彩る公園管理会の会長。親を亡くした子らのために尽力するボランティアの婦人等々――。
 「絶望の中で、第一歩を踏み出せたのはなぜでしょうか」。この問いに、ある被災地の友は語っていた。
 「建物よりも『心』を立て直すことのほうが難しい。池田先生の度重なる励ましと、全世界の同志からのエールがなければ、恐怖と不安と疲れで、何もできんかった」
 震災直後に関西を訪れた名誉会長は語った。「関西の一日も早い復興を祈っている。全世界が、皆さまの行動を見守っている。『世界の模範』の関西として、勇んで立っていただきたい」
 すべてを失っても、創価の「真心の絆」は不滅だった。信仰によって、かけがえのない“心の宝”をつかみ、ともに被災した人々に生きる力を広げたのだ。
 「身近で真っ先に、温かい声をかけてくれたのは学会の皆さんやった。今でも忘れられへん」――この地域の共感の声が、名誉会長と関西の友が築きあげた創価学会の社会的使命と存在意義を物語っている。
 この「善の心の連帯」を、永遠に盤石なものに――毎年、巡り来る「1・17」に、そのことを銘記したい。

社説 2010年1月16日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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