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厳寒に走る無冠の友に最敬礼



 年間で最も寒い季節――。この時期、雪や道路の凍結による事故が起こりやすい。本紙の配達を担ってくださる「無冠の友」の苦労も多くなる。寒風の中、尊い使命を果たすため人知れぬ努力を重ねる方々に、心からの感謝を申し上げるとともに、絶対無事故を願ってやまない。
 冬の朝は暗く、足元も悪い。寒さで体が凍てつき、とっさの動きもにぶくなる。すべりにくい靴や防寒具の装備、配達に使う自転車や自動車、オートバイの点検、天気予報の確認と、安全への十分な備えが欠かせない。
 誰もが布団から出るのをためらうような厳寒の朝も、本紙配達員は、いち早く広宣流布への一歩を踏み出している。
 豪雪地の婦人から聞いた話がある。3メートルを超す積雪がある日などは、読者の家の周囲に高い雪の壁ができるため、両手が自由になるリュックサックに新聞を入れ、雪の壁をよじ登り、本紙を届けたこともあるという。
 山間地の壮年は、配達時、車にシャベルを積んで出かけ、除雪車が入らない細い道の雪かきをしながら配達する。
 さらに、寒さが厳しい朝などは、独り暮らしの高齢者が心配だからと、いつもより早く出発し、一軒一軒、安否を確認しながら配る友も――。
 ある友人読者が、しみじみと語っていた。「聖教新聞の配達員さんには、心がある」と。その読者の家は、新聞受けが母屋から離れた所にあるため、屋根もなく、雨や雪の日は新聞が濡れやすい。本紙の配達員は、タオルで受け口の水気をぬぐい、濡れないように注意しながら新聞を入れてくれるのだという。
 別の友人読者は、本紙配達員が、小さな声で「おはようございます」と、あいさつしながら配っているのを、たまたま玄関近くにいたことで知った。誰も見ていないところで誠意を尽くすその姿に感銘を受け、長期購読を決めたという。
 自らの使命に誇りをもち、皆に希望と“創価の心”を届けるのだという気概に燃える配達員こそ、まさに「友情拡大の闘士」であり、「完勝の先駆者」だ。
 「陰で苦労する人に、最敬礼して感謝と労いの声をかける。喜びが広がり、力は倍加する。ここに、創価の世界があります」と、名誉会長はつづっている。
 冬は、これからが本番。全国各地で勇気と真心の行動を続ける「無冠の友」の健康と絶対無事故を祈りたい。

社説 2010年1月20日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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