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核兵器廃絶へ粘り強い挑戦を



 少年は展示パネルを、食い入るようにじっと見つめていた。原爆投下後の広島の焼け野原、銃を手に持つ子ども兵たち。パネルから戦争の残酷さ、悲惨さが伝わってくる。「みんなが平和に、幸せに暮らせるような世界にしたい……」。
 被爆65年の広島で開催され、好評を博した「核兵器廃絶への挑戦と人間精神の変革」展での一コマである。広島と金沢に続き、あす23日から長崎でも開催される。これまで世界22カ国・地域で巡回されてきた同展は、一人一人の心の変革なくして核兵器の廃絶、そして戦争の根絶はなし得ないことを訴えている。
 世界で反響を呼んでいるのは、展示内容もさることながら、館内で上映された被爆者による証言DVDだという。実体験に基づく「言葉の力」、いな「魂の叫び」の何と偉大なことか。それは、子どもたちを戦場に行かせたくない、同じ苦しみを味わわせたくないという、ごく自然な感情の発露であろう。
 私たちの対話運動は、「一人では何も変わらない」「私には関係ない」との、社会に巣くう無関心や利己心を打ち破る戦いである。と同時に“一人の声”にも世界を変える力があることを、広く示していく挑戦でもある。
 まさに、その先駆の行動を半世紀にわたり続けてきたのが、池田SGI(創価学会インタナショナル)会長である。
 中国新聞社の川本一之・代表取締役社長は「戸田第2代会長の『原水爆禁止宣言』の精神を具現化するため、池田会長が世界の要人と会い、平和行動を続けていることに感嘆します」と語った。言葉だけではない、その行動力を世界が讃嘆してやまないのだ。
 「2015年に、核時代に終止符を打つ意義を込めた『核廃絶サミット』を広島と長崎で行うことを提案したい」――今年1月、SGI会長はこう提唱した。
 それに呼応するように、4月に「インターアクション・カウンシル(OBサミット)」総会が広島で開かれる。これには各国の元大統領、元首相など要人が集い、核兵器廃絶への道筋を討議する。
 こうした機運が高まるなか、全国の青年部が「核兵器禁止条約」を求める署名運動を展開中だ。各地で共感のドラマが幾重にも広がっている。
 先の展示を観賞した人が語っていた。「青年に継承されていることが素晴らしい。だから創価学会には希望がある!」

社説 2010年2月22日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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