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日中交流の華・「中国雑技団」公演



 民音の招聘による中国雑技団の来日公演「雑技王」が今、全国で感動を広げている(5月末まで)。
 両手に持った棒の上で何枚もの小皿を回す皿回し、長いひもを用いて中国コマを自在に操るディアボロ、何枚も重ねた食器を足の裏に乗せたまま空中アクロバットを行う頂碗、多くの人が一度に乗り込む自転車の曲乗り……。人間技の頂点を極める、難易度の高い演技が次々と繰り広げられていく。
 雑技は、2000年以上の歴史を持つ中国の伝統芸能。庶民の身近な娯楽の一つとして親しまれてきた。
 今公演では、国際的なコンテストで大賞を獲得した最優秀の団員が集結。美しさと気品を兼ね備えた芸術が、見る者を圧倒する。
 こうした中国の音楽・芸術を紹介する民音の舞台は、今回で41回目。公演回数は1600回を超え、国内の延べ250万人が公演に訪れている。
 民音創立者の池田名誉会長はかつて、「『経済の関係』も大事、『政治の関係』も大事ですが、日中の『子々孫々の友好』を可能にするのは、人間と人間の『心の橋』『心の道』を築き、広げる以外にないのです」「ゆえに、文化・教育・平和交流こそ、永遠の友好を築く王道です」と語っている。
 今回の公演も、文化交流を切り開いてきた名誉会長の尽力があったればこそであった。
 1974年、名誉会長は中国を初訪問した折、政治、経済の次元を超えて、永遠につながりゆく中国との文化交流の軌道をつくり残したいと明言。さっそく、翌75年には、「中国北京芸術団」の民音公演を実現させた。
 その後、「中国国家京劇院」公演(昨年)にいたるまで、民音は中国と幾重にも友誼を重ねてきた。
 天安門事件(89年)以降、日中関係が“冬の季節”にあった時も、この“文化の歩み”は止まることがなかった。90年に「北京人民芸術院」、91年、93年には「東方歌舞団」と、毎年のように来日公演を開催している。
 まさに日中友好は、名誉会長の一貫した信念と友情によって盤石となったのである。
 本年は、中国と民音との文化交流が始まって35周年。中国文化の真髄を伝える雑技団の舞台を、心から応援したい。

社説 2010年3月24日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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