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新社会人の友に贈る 一人一人が「負けじ魂」を発揮



 春を告げる桜の開花も始まり、いよいよ新社会人が、使命の舞台へと躍り出る。師から学んだ“勝利の哲学”を胸に、清新な決意で雄飛してもらいたい。
 ある企業では、新入社員がスムーズに会社に溶け込めるように、「ブラザー・シスター制度」という人材育成システムを採用している。育成役を買って出た先輩社員が、入社1年目の新人に対し、公私にわたりマンツーマンで面倒を見ていく。そのため、離職率は圧倒的に低いという。
 大事なことは、何でも話せる良き先輩の存在である。地域にあっても、新社会人を支え励ましていきたい。
 池田名誉会長は、新社会人に指針を贈っている。
 ――社会人の基本として欠かせないのは、第1に「清々しい挨拶」。「仏を敬うが如く」と法華経に説かれているように、真心からの挨拶を心掛けたい。
 第2は「朝に勝つこと」。朝の決意で一日の勝利が決まる。朗々たる朝の勤行・唱題から出発したい。
 最後に「愚痴をこぼさず、前へ前へ」。思い描いた理想通りに、万事運ぶとは限らない。大切なことは、まず今いる場所で勝つことだ。目の前の仕事を、忍耐強く成し遂げていくことだ。
 教師になり、この春で10年目を迎える友が語っていた。社会常識も不十分で、分からないことばかりだった1年目。失敗を重ねる日々が続いた時、名誉会長の指導を思い起こした。「そうだ! こんな自分でも、朝早く出勤することはできる」と。以来、誰よりも早く出勤し、すべてにわたって率先垂範の行動を。5年が過ぎたころ、先輩や保護者からも絶大な信頼を勝ち得ることができた。
 環境教育に力を注いできた彼は、今年度、東京都で行われた「省エネチャレンジ」に参加。見事に彼のクラスがトップを勝ち取った。今、彼は「自分が変われば、環境は必ず変わる」と、確信をもって語る。
 先行きの見えない不況が続き、時代は混迷している。だからこそ、社会人としての本物の人間力が問われていると言えよう。その本物の力を培う人間道場こそ、職場なのである。
 御書に「仕事を法華経と思って取り組みなさい」(1295ページ、通解)と。信心根本に「負けじ魂」をいかんなく発揮し、それぞれの場所で勝利者となっていただきたい。

社説 2010年3月27日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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