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確認したい 携帯電話のマナー



 総務省によれば、携帯電話の普及率は国民の8割以上。今や現代人のコミュニケーション手段として不可欠の道具となっている。便利な機能が多い一方で、携帯電話にかかわる事件・事故が増加傾向にある。原因の所在はウェブサイト、メール、マナーに大きく分けられる。

 ウェブサイトはインターネット上でさまざまな情報を提供するページのことで、学校裏サイトや出会い系サイトなどによる事件が後を絶たない。

 メールでは、いたずらやいじめ目的で不特定多数へ転送を求める「チェーンメール」がある。日本PTA全国協議会の昨年度調査で、携帯電話を持つ中学2年生の約6割にチェーンメールの受信経験があることが分かった。チェーンメールには、誰かに転送しないと自分がいじめの対象になるという脅迫じみた内容が書かれているが、一切無視することだ。

 さて、最も問題なのがマナーだ。通話中の相手への気配りはもとより、かけている本人の周囲にも十分、注意したい。重要な情報や個人的な内容を“大きな声で他人に聞かせていた”ということにならないようにしよう。特に屋外やファストフード店などの商業施設内、タクシー内での通話。話に熱中するあまり、ついつい大きな声になっていないだろうか。

 携帯電話の最大の特徴は「いつでも、どこでも」通話できることだが、相手も同じ状態とは限らない。話す前に都合を聞くようにしたい。

 メールを送ったのに返信が遅いから電話したという人が、最近、増えている。「すぐに電話に出ない」「メールの返信がない」といって、相手に不信感を抱くこともある。

 便利なコミュニケーション手段が、使い方によってはかえってコミュニケーション不足をきたし、誤解を生んではいないだろうか。これでは本末転倒である。

 池田名誉会長は、電話応対で心掛けるべき点として「温かな、微笑みを含んだ声で話す」「相手の話に耳を傾ける」「相手の心を変えていく『ワンモア・ワード』(もう一言の真心こもる言葉)を添える」を挙げている。

 コミュニケーションの基本は、手段が電話でもメールでも「誠実」「丁寧」に徹し、心を伝えることにある。携帯電話は便利な道具だけに、トラブルやマナーに十分注意しながら上手に使いこなし、豊かな人間関係を幾重にも広げよう。

社説 2010年5月26日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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