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誠実な対話で築いた日中友好



 この5月、中国では、上海万博が開幕した。「日本館」なども盛況である。わが国では旅行者の増加を見越し、中国への個人観光ビザの発給要件を大幅に緩和する方針を発表。一方、北朝鮮をめぐり緊迫する外交問題では、東アジアの関係諸国の一層の協調が求められている。

 21世紀を迎えて10年。今世紀に入ってからの中国の発展ぶりは目覚ましいものがあり、GDP(国内総生産)が今年中にも世界2位になる見通しとなっている。地域の安定と発展に、日中の結びつきはますます重要の度を増している。

 日中関係は、「一衣帯水」と表現される。“両国間に横たわる海は妨げにならない”との親愛の情が込められている。しかし、現代史を振り返ると、両国が海で大きく隔てられた時代があった。

 とりわけ、1966年に始まった中国の「文化大革命」の政治・社会的な激動は、世界に多大な影響を与え、わが国にも少なからぬ緊張をもたらした。

 渦中の68年、池田名誉会長は、第11回学生部総会の席上、「日中国交正常化提言」を発表。それは、文字通り“命懸け”であった。内容を伝え聞いた周恩来総理は、名誉会長の提言を高く評価。勇気の声により、日中友好への突破口が開かれたのだ。

 74年、名誉会長は中日友好協会の招待で中国へ。出発の際、「民間次元の美しくも尊き真実の人間と人間との友好実現によって、揺るぎなき平和の基盤を、更に更に強固にしていきたい」と語った。

 以来、名誉会長の訪中は10度に。周総理はじめ現在の胡錦濤国家主席に至る歴代の最高指導者と友誼を結び、日中友好の盤石な基盤を築いてきた。

 平和のために友好の道を開いてきた名誉会長の一貫した姿勢は、健気に生き抜く庶民に対しても変わることはなかった。「あなたに会うために来ました」との大誠実の信念と人間主義の行動が、友好の“金の橋”を懸けてきた。

 その往来は年々、強固に。創価学会青年部による交流や、創価大学が広げる教育交流も、ますます広範なものとなっている。さらに、池田思想研究は中国全土に広がり、今月には、中国最高峰の名門・清華大学から、名誉会長に「名誉教授」称号が贈られている。

 名誉会長の中国初訪問から、あす30日で36年。我らも大誠実の“金の橋”を、未来へと継承・発展させていきたい。

社説 2010年5月29日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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