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あす、牧口初代会長生誕の日



 ユネスコ(国連教育科学文化機関)が世界の“人権の名言”を集めて出版した語録に、日蓮大聖人の「撰時抄」の一節が収められている。

 「王地に生れたれば身をば随えられたてまつるやうなりとも心をば随えられたてまつるべからず」(御書287ページ)

 たとえ身体の自由が奪われようとも、決して心は屈しない――この大聖人の魂をわが身に燃やし、現代に蘇らせたのが、牧口常三郎初代会長である。

 軍国主義の嵐が強まりゆく1943年(昭和18年)6月、国家権力に迎合する宗門への怒りを込め、牧口会長は師子吼した。

 「いまこそ、国家諫暁の時ではないか。何を恐れているのか」。初代会長の“国家諫暁”。それは、立正安国の理想を実現しゆく大言論戦であった。

 軍部政府の宗教政策に対しては、「信教の自由を曲解し悪用して……公然害毒を天下に流布しつつある」と指弾し、「思想混迷、世相険悪の禍根が実にここにある」(現代表記に改めた)と断罪。教育政策においても、「学校自治権」など、政治権力の不当な支配を受けないための具体的提案を発表した。

 同年7月6日、牧口会長は、座談会のために訪れた静岡・伊豆で逮捕された。容疑は、不敬罪および治安維持法違反。獄中生活は1年4カ月に及んだが、毅然と信念を貫き、看守や検事にも仏法の正義を語り、全生命を燃焼させた。暴走する権力を戒め、人間主義を貫き通す――牧口会長の生涯は、まさに、仏法の正義を叫び続けた闘争の日々であった。

 悩める一人の友のため、牧口会長が遠く福岡・八女に足を運んだ時のこと。

 「日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし」(同1360ページ)――この御文を通し、会長は言った。“あなたが信心するということは、仏法の原理に照らして、この地の全民衆が不幸という悩みから救われることになるのです”と。

 この大確信を、2代・戸田会長、3代・池田会長が受け継ぎ、人間主義の大連帯は今や、世界192カ国・地域に広がる。日蓮大聖人の御精神は、創価の師弟に厳然と流れ通っているのである。あす6日は牧口会長の139回目の生誕記念日。創価の厳父の闘争に学び、立正安国の月・7月へ、勇気の心で前進したい。

社説 2010年6月5日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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