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創価大学の人工衛星 勇気と執念で勝ち取った栄光



 夜空を見上げれば「夢」と「ロマン」が広がる――創価大学の超小型人工衛星「Negai☆”」が、当初の予定を超えて、今も8000人の子どもたちの「夢」を載せて地球を周回している。

 5月21日に打ち上げられ、地上300キロの軌道に投入。徐々に高度を下げて約20日間で大気圏に再突入する予定だったが、まだ十分な高度をたもっている。一日でも長い宇宙の旅を期待したい。

 大学における超小型人工衛星の開発の力点は「教育」にある。最大の特徴は、国家プロジェクトや商業衛星では絶対に許されない「失敗」ができること――創大の黒木聖司教授は、こう表現する。

 学生自身が人工衛星の「開発」と「運用」の全プロセスを計画→思うようにいかない→失敗する→失敗を克服する。この「経験」に勝る「学び」はない。

 創大の人工衛星開発は失敗の連続だった。打ち上げ決定後も、厳しい安全基準のなか、振動試験で2度も不合格に。

 この失敗の積み重ねが、学生たちを確実に強く成長させた。納入直前に衛星の一部が破損した時も「これまで何度も『もうだめか』と思うことを乗り越えてきたじゃないか! 今度も絶対に大丈夫」と、かえって闘志を燃やした。

 打ち上げ直後に衛星からの電波を受信して喜んだのも束の間、地上局からの信号を受け付けなかった。もう衛星は修理できない。地上局でできることを徹底的に調査した。悪戦苦闘の末、石垣島からの命令信号を受け付け、衛星内部の詳しい情報を取得できた。「執念が通じた」と、学生たちは搭載したカメラで地球を撮影する作業に進んだ。「宇宙放射線に耐える高度情報処理装置」の宇宙実証の大成功まで、あと一歩に迫っている。

 かつて池田名誉会長は綴った。

 「勝者は失敗を恐れない」「たくさん失敗したということは、たくさん挑戦したということである。『失敗の数』を誇るべきなのである」「やってみれば恐れは消える。その意味で『自信ができてからやろう』というのは『病気が治ったら病院へ行こう』というのに似ている」

 1000を超す発明を成し遂げた発明王エジソンも、白熱電球の発明に1万回以上の実験の失敗を繰り返している。

 「失敗を恐れない」「失敗しても、くよくよしない」「努力して必ず挽回する」――我々も創大生の挑戦の姿に学び、一日一日を勝利していきたい。

社説 2010年6月17日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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