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あす、団地部の日 地域の安心を願い貢献の活動



 明25日は「団地部の日」。1978年(昭和53年)のこの日、東京と大阪で第1回全国大会が行われた。東京・立川文化会館で開催された東日本の集いには、池田名誉会長が出席。“社会に信頼と連帯と協調の先駆を”と、団地部の使命と指針を示したことが淵源となった。

 主に昭和30年代から40年代にかけて相次ぎ建設された団地は、およそ半世紀を経て、その取り巻く状況が大きく変化し、多様化も進んでいる。

 高齢化と、それに伴う独居老人の増加。自治会の加入率の低下は、地域のつながりの希薄化を象徴している。車社会になり、駐車場の不足から迷惑駐車が増え、救急車や消防車の通行の妨げになっていることも大きな問題になっている。

 そうした中、地域の繁栄と安穏のために、そして何より“地域の幸福責任者に”との思いを人一倍強く持ち、諸課題に向き合い、率先して地域貢献の活動に取り組んでいるのが、団地部の友だ。

 千葉県松戸市の常盤平団地自治会。「平成21年度地域づくり総務大臣表彰」で団体表彰を受けた。

 昨今、クローズアップされている孤独死の防止対策に取り組み、成果を挙げている点や、商店街の空き店舗を活用し、住民の交流の場を設け、地域コミュニティーの再生を進めている点が評価された。同自治会でも、団地部メンバーが日常活動を地道に行っている。

 仏法では「縁起」を説く。物事は相互に関係し合う中で成り立っているという思想である。人間は一人では生きていけない。人を支え、人に支えられて営みをなす。まして、共同住宅である団地は、一つ屋根の下。住居が密接し、共用スペースもあり、お互いの協力と配慮が不可欠だ。

 そうした環境の中で、団地部の友はより良い人間関係を築くことに力を注ぎ、近隣に心を配っている。階段やエレベーターで出会った際の積極的なあいさつをはじめ、ポストに新聞などがたまっていれば、体調を崩しているのではないかと気遣うことも心掛けている。

 幸福とは「孤独を感じないこと」――民俗学者・宮本常一は、かつてこう記した(『家郷の訓』岩波文庫)。地域や隣人を、思いやりの心で結びつけていく団地部メンバーの使命は、いよいよ重く、ますます尊い。メンバーの健闘を讃えるとともに、一層の活躍を期待したい。

社説 2010年6月24日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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