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「地球を結ぶ文化力」に学ぶ



 「21世紀の競争は科学技術、人材の競争であり、文化力の競争でなければなりません」――中華文化促進会の高占祥主席の言葉である。

 今、国際社会に昇竜のごとく台頭する中国。数千年の歴史の中で、多様な思想と価値観が融合し、数億の民を結束させてきた。

 その原動力とは――。

 月刊誌「潮」で好評連載中の、池田名誉会長と高主席の対談「地球を結ぶ文化力」。両者は対談の中で、「文化力」こそ、平和と共生の未来をつくる鍵であると語る。

 高主席は、中国文化部の常務副部長(副大臣)などの要職を歴任した高名な文化人。日本、とりわけ青年との交流を推進してきた一人でもある。

 名誉会長もまた、1968年(昭和43年)の「日中国交正常化提言」はじめ、両国の友好を願い、誠意の行動に徹してきた。

 生涯をかけて文化事業の推進に献身してきた二人の対談のテーマは、人類の歴史や教育、宗教、民衆精神など多岐にわたる。旺盛な情熱と探究心、「人類のため」「平和のため」との文化活動の根本目的が強く響き合う内容となっている。

 「文化力」を、高主席は「科学の進歩や経済の発展、社会の繁栄などに、無限の力を与える原動力」「言い換えれば『人類の第二の太陽』」と表現する。

 名誉会長は“太陽が植物の生長を促すように、文化は人間の生命を豊かにし、創造力を開花させる滋養となる”と応じ、それは例えるならば、「美」を愛し、「自然」を守る人の心が、広く寛大であるようなもの、と。

 さらに名誉会長は、文化力とは「人間らしく生きる力」「人々のために生きる力」であると述べている。

 両者の初の出会いは79年(同54年)4月、桜薫る創価大学であった。この折、名誉会長の提案で、共に「周夫婦桜」を植樹した。

 今、大きく成長したこの桜の木のごとく、文化によって結ばれた友情と信義こそが永続しよう。

 「文化力」が輝く世紀――それは、一人一人の可能性を尊重し、最高に調和させていく「人間主義」の時代にほかなるまい。

 その道を開いてきた両者の対談から、「人間らしく」「人々のために」生きる術を学びたい。

社説 2010年7月24日 聖教新聞ご案内 SEIKYO online
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